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女性もマナーを知っていたら

結婚式でのNGポイント

意外と知らないことが多くてビックリ👀

《女性編》

1.コレだけは避けるべし!女性ゲストの結婚式服装マナー

白コーデイネート

結婚式において、白は花嫁だけの神聖な色。主役である花嫁をじゃまする印象になってしまうので、全身を「白」でコーディネートするのは厳禁です。

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ファー素材や革素材

ファー素材や動物の革製品は、“殺生”をイメージさせるため、避けたほうが無難。

チャイナドレス

民族衣装は正装にあたりますが、意味なくコスチュームとして選ぶのは控えましょう。

短すぎるスカート丈

結婚式のスタイルにもよりますが、スカートの丈が短すぎるものや露出が激しい服装は、控えましょう。

上記以外にも、女性の場合は、 全身黒っぽい服装やリクルートスーツなどもNG。結婚式はあくまでお祝いの席なので、華やかな服装で祝福の気持ちを表現しましょう。

おしゃれを貫くよりも、新郎新婦とその家族、ほかのゲストが見て不快にならないコーディネートを心がけること。

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2.フォーマルドレスの種類とマナー

フォーマルドレスの種類

結婚式の服装は、フォーマルウェアで参加するのがマナー。正礼装・準礼装・略礼装などの格式に分けられ、式場のタイプや挙式の時間帯によって、着用すべきドレスの種類が異なります。

正礼装

【アフタヌーンドレス】

昼の結婚式の正礼装。光沢のないシンプルで上品なデザインが特徴です。

【イブニングドレス】

夜の結婚式の正礼装。ラメやサテン素材が使われることが多く、胸元や背中が大きく開いたデザインのものもあります。

準礼装

【セミアフタヌーンドレス】

昼の結婚式の準礼装で、アフタヌーンドレス同様、光沢のない素材が基本。ひざ下丈のワンピースやセットアップなど着やすいものが多いと思います。

【カクテルドレス】

夜の結婚式の準礼装で、イブニングドレスよりややカジュアルで、袖のないワンピースや光沢のある華やかなデザインが特徴です。

略礼装

【インフォーマルウェア】

フォーマルウェアのなかで、もっともカジュアルな略礼装のこと。きれいめのワンピースやセットアップなどを指し、いわゆる“平服”にあたります。

和装

【振袖】

日本の伝統衣装である和装も、結婚式に適したフォーマルスタイルのひとつ。未婚なら振袖、既婚なら留袖が女性の第一礼装です。

 

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女性の礼服マナー

もっとも格式の高い装いとされる正礼装は、女性の場合、“アフタヌーンドレス”や“イブニングドレス”となります。結婚式の時間帯によって適切なドレスの種類が異なり、午前中〜お昼の挙式の場合は“アフタヌーンドレス”、夕方〜夜以降の式の場合は“イブニングドレス”を着用するのが正式なマナーです。

正礼装に次ぐ準礼装は、“セミアフタヌーンドレス”や“カクテルドレス”などにあたります。最後に、もっともカジュアルな印象となる略礼装は、“インフォーマルウェア”にあたり、“平服”と同じ意味です。

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3.髪型のマナー

結婚式の服装にあわせる髪型も、祝福の場にふさわしい華やかなアレンジにしたいもの。

フォーマルなスタイルの結婚式であれば、髪が肩につかない「アップスタイル」のアレンジがおすすめです。「ハーフアップ」や「ダウンスタイル」はカジュアルに見える場合があるので、格式高い結婚式には避けたほうが無難。

また、ドレスアップすること自体がお祝いの気持ちの表現と受け取られるので、何もしないのはNG。清潔感のあるヘアスタイルで参列するようにしましょう。

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4.アクセサリーのマナー

女性の結婚式服装マナーのなかでも、迷いがちなのが小物やアクセサリー類。結婚式のスタイルや時間帯によって、マナー違反となるアイテムもあるのでしっかり確認しましょう。

 

NGアクセサリー

・ティアラ

・腕時計

・季節外れのもの

・デザインがカジュアルなもの

ティアラや花冠などの生花は、花嫁とカブる可能性があるため避けましょう。腕時計は、時間を気にすることがよくないとされているため、正式にはNG。その他、季節外れのアイテムや普段使い用のカジュアルすぎるデザインのアクセサリーも、フォーマルの場には不向きです。

おすすめアクセサリー

・パール(昼)

・ダイヤ

・スワロフスキー(夜)

アクセサリーにも適した時間帯があり、パールは、昼のフォーマルウェア、夜はダイヤやスワロフスキーなどキラキラするものをと決まっています。略礼装で、デザインのあるアクセサリーであれば時間帯を気にせず身につけてもいいと思います。

シルバーやゴールドのアクセサリーはカジュアルなイメージが強いので、華奢なものやデザインが服装に合っているか慎重に選びましょう。アクセサリーや小物は、”派手すぎないこと”、”会場の雰囲気や周りのゲストとあわせること“が大切です。

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5.ネイルのマナー

女性は指先もおしゃれができるので、余裕があればネイルまで準備できると○。服装やヘアスタイルにあわせたネイルであれば問題ありませんが、避けるべきポイントもあるので下記のリストを確認しましょう。

NGネイル

・派手すぎるネイル(濃いカラーやネイルパーツの盛りすぎなど)

・暗色一色のネイル(黒やネイビーなど)

・長すぎるネイル

・花嫁向けのデザインネイル(白地に花やリボン、ラインストーンなど)

おすすめネイル

・シンプルなワンカラーネイル

・控えめなラメやパールを取り入れたネイル

・清潔感のあるネイル(淡いオレンジやピンク、ベージュなど)

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6.メイクのマナー

結婚式のメイクは、上品で清潔感があれば問題ありません。ただし、成人女性ならすっぴんはNG。フォーマルな席にノーメイクで参加するのはマナー違反となります。普段は化粧をしない方でも、結婚式当日はかならずメイクアップしましょう。

アイメイクは、明るく華やかに仕上げると○。挙式や披露宴中、感動して泣いてしまう可能性があるので、涙で化粧が崩れないようにウォータープループのアイテムを活用するのがおすすめです。

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7.靴・ストッキングのマナー

結婚式のときの靴は、“露出の少ないパンプス”が基本。フラットシューズはカジュアルになってしまうので、3センチ以上のヒールがある靴が望ましいです。つま先が出るオープントゥやサンダル、ミュール、ブーツなども避けたほうが無難。しかし、最近は結婚式のスタイルも多様化してきているので、新郎新婦の意向や結婚式の雰囲気に合っていて清潔感のあるものなら問題ありません。

ただし、素足はマナー違反となるため、ストッキングは必ず着用しましょう。黒のストッキングは、葬儀のときに着用するイメージが強いのでNG。また、伝線したときのために、予備のストッキングをもっていくのが安心です。

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8.バッグのマナーと持ち物リスト

NGのバッグ

・サイズが大きすぎるバッグ

・ファー素材や動物の革素材のバッグ

・キャラクターやドクロがプリントされたバッグ

・紙袋やビニール袋、ブランド名が入ったショッピング袋など

服装同様、ファー素材や動物の革をつかったバッグは、殺生をイメージさせるので避けましょう。また、トートバックやボストンバックなど、大きいサイズのバッグはクロークに預けるのがマナー。防寒着や靴の替えなどを入れるサブバックも同様です。

おすすめのバッグ

・クラッチバッグ

・ショルダーバッグ

・高級感のあるデザインのバッグ

・ラメやスパンコールなど華やかなデザインのバッグ

結婚式のバッグは、基本的に小さいサイズのパーティー用のバッグであれば問題ありません。面積の小さいバッグは差し色として活用できるので、明るい色を持つのもおすすめです。

当日の持ち物リスト

・ご祝儀

・ふくさ

・スマートフォン

・お財布

・化粧品

・ハンカチ

・ティッシュ

・予備のストッキング

・デジタルカメラ など

結婚式の持ち物は、とにかく最小限にすること。クロークの有無を事前に確認して、預けるためのバッグも用意しておくといいでしょう。お財布はミニ財布に入れ替え、化粧品は化粧直し用のコスメのみに厳選するなど、できるだけかさばらないようにしましょう。感動して泣いてしまう可能性もあるので、ハンカチとティッシュもお忘れなく。

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9.関係別で気をつけたい!結婚式服装のポイント

上司

新郎新婦の「上司」として参列する際は、肌の露出の少ない、落ち着いたコーディネートを心がけましょう。スーツはマナー違反ではありませんが、なるべく避けること。やむをえずスーツを着用する場合は、小物やパステルカラーのブラウスなどで華やかにすると○。

友人代表(スピーチ)

新郎新婦の「友人代表」として、ゲストの前にでることがある場合は、友人代表として恥ずかしくないコーティネートをするのがポイント。式の時間や格式にあう、白以外の膝丈ドレスがおすすめです。

家族ぐるみの付き合い(夫婦で出席)

夫婦で結婚式に出席する場合は、服装の格をそろえること。たとえば、夫がタキシードを着る場合は、妻はイブニングドレスを着用します。また、服や小物の色をお揃いにするのもおすすめ。

親族

「親族」として式に参列する場合は、「ゲストをお迎えする主催者側」であることを意識したうえで、新郎新婦との間柄に応じたコーディネートを心がけましょう。たとえば、新郎新婦の叔母として出席する場合は、ご両親よりも目立たない上品な服装をチョイスして。新郎新婦の姉妹として出席する場合は、既婚ならアフタヌーンドレスや黒留袖、未婚なら振袖やフォーマルなワンピースが一般的です。

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10.マタニティの場合の服装と子連れの場合のマナー

マタニティの場合や子供を連れて参列する場合のマナーや注意事項について解説します。

マタニティ

参列決定前に確認したいポイント

・かかりつけの病院が遠くないか

・臨月間近でないか

・妊娠の経過が順調か

結婚式服装と持ち物で気をつけるポイント

・裾の広がったドレスを選ぶ

・お腹やバストを締め付けないデザインを選ぶ

・ローヒールの靴を選ぶ

・ひざ掛けやショールなど、冷え対策をする

・母子手帳と健康保険証を持って行く

マタニティの場合は、結婚式当日になにかあっても対応できるように、事前の準備が大切です。新郎新婦に迷惑をかけないように、安定期に入る前や臨月の場合には担当医にも確認してから参加表明をしましょう。

子連れ

参列決定前に確認したいポイント

・食事の有無についての連絡をする(乳児の場合は席のみを準備してもらう)

・子供用の椅子の準備、出入り口に近い席にしてもらう

・会場に授乳室やオムツの交換台があるかを事前に確認する

結婚式服装と持ち物で気をつけるポイント

・カジュアルすぎないおでかけ用の洋服を着させる

・フラワーガールやリングボーイを頼まれた場合は、子供用のドレスやスーツ(襟付きシャツやポロシャツ)などドレスアップさせる

・子供の分もご祝儀を用意する・音のしないおもちゃを持参する

子供の服装については細かいマナーはないので、おでかけ用の洋服でおしゃれをしていればOK!また、子供用の座席と食事が用意されている場合は、子供の分のご祝儀も忘れずに包みましょう。通常のご祝儀に、5,000~10,000円の上乗せもしくは、プレゼントを別途用意するのがおすすめです。

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11.ブライズメイド・天姫について

ブライズメイドとは

ブライズメイドとは、欧米の文化で、花嫁の付添人・立会人として花嫁のサポートする女性達のこと。日本の結婚式では、花嫁と友人ゲストがお揃いのコーディネートをすることとして定着していますが、本来のブライズメイドは、結婚式場探しから当日の進行、裾直しやブーケを預かる役など、花嫁の付き人の役割をこなします。

また、ブライズメイドの男性版にあたるものとして、

「アッシャー(グルームズマン)」と呼ばれる文化もあります。

ブライズメイドの服装

ブライズメイドの衣装は、新郎新婦が負担するのが一般的ですが、ゲストが一部費用を負担するケースもあります。ブライズメイドの依頼は、新郎新婦が招待状を送る前に確認するため、衣装探しも結婚式の3、4ヶ月前から行うことが可能。

ブライズメイドの衣装は、新郎新婦の意向と結婚式のテーマ、挙式スタイルを考慮したコーディネートにしましょう。ドレスをお揃いにして、ヘアアクセサリーやリストレットなど小物に差をつけて、個性を出すのもおすすめです。

天姫(あまひめ)とは

ブライズメイドの和装版といえるのが「天姫(あまひめ)」です。「天姫」の役割も、ブライズメイド同様、花嫁のサポートがメインですが、もともと日本にも花嫁に近しい女性が介添えをするという風習があり、それを現代版にアレンジしたものになっています。

天姫の服装

和装の花嫁にあわせて、お揃いの着物や留袖を着ることが一般的。花嫁がまとう“うちかけ”の長い袖には、“福寿”が宿ると言われており、参列した人々に幸せを振る舞う衣装でもあります。天姫はこの“福寿”を花束にして、各卓へお裾分けする役割も担っています。

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12.年代・シチュエーション別、女性ゲストのコーディネート例

20代女性の結婚式お呼ばれスタイル

20代女性のお呼ばれコーディネートは、会場に華をそえることができ、かつ花嫁より目立たない服装であることが基本。服装に迷ったら、優しい色合いのワンピースやパーティードレスを選べば問題ありません。淡いピンクや黄色など、暖色系のパステルカラーは、顔映りも明るくなるのでおすすめです。

また、ネイビーやシルバーグレーのワンピースは、よりかしこまった雰囲気になります。アクセサリーは、パールのネックレスやイヤリングがおすすめ。ビジューのアクセサリーはカジュアルな印象になるので避けたほうが無難です。

30代女性の結婚式お呼ばれスタイル

30代女性は、大人の女性らしい華やかさと品格が求められやすい年齢です。お呼ばれスタイルにおいても、結婚式の服装のマナーをおさえた装いを心がけましょう。たとえば、ピンク系のAラインドレスにダークカラーのボレロをあわせると、上品な印象に。スカート丈は膝丈のものを選びましょう。

40代女性の結婚式お呼ばれスタイル

40代女性は、新郎新婦との関係性や式の格式を考慮したコーディネートをすることがポイントです。たとえば、親戚の結婚式なら留袖や上品なアフタヌーンドレスを、友人のナイトウエディングなら、ネイビー~ブラック系のシックなドレスなどがベター。スカートのデザインがアシンメトリーになったワンピースは、華やかさはもちろん、足元を美しく見せてくれるので、大人の女性におすすめです

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1.5次会や二次会は、“平服”と呼ばれる略礼装でOK。上品なワンピースやパンツスーツにハイヒールをあわせたコーディネートが一般的です。挙式披露宴よりはカジュアルな雰囲気であっても、あくまで結婚式の延長であることを考慮してコーディネートを決めましょう。

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ハワイやグアムなど、海外挙式のお呼ばれスタイル

海外挙式にお呼ばれしたときは、新郎新婦の意向やドレスコードにあった服装を選びましょう。たとえば、ハワイでの挙式の場合は、ハワイの正装とされるムームーを指定されることも。ドレスコードの指定がない場合は、日本の結婚式に参列するときと同じ服装で問題ありませんが、ビーチやガーデンなど歩きづらい場合もあるので、ヒールの高い靴やすべりやすい靴は避けましょう。

また、沖縄で行われる結婚式の場合は、“かりゆしウェア”など地域特有の装いが好まれるケースもあります。

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13.結婚式服装マナーに関するQ&A

Q:平服って何?

平服とは、あまりかしこまった服装ではない“略礼装”のことです。普段着のことではないので、ジーンズやスニーカーは避け、上品なワンピースなどきれいめなコーディネートにまとめると安心です。

Q:黒のドレスはOK?

黒いドレスやワンピースは、NGということはありません。ただ、黒を着る人が多いと場が暗くなったり、喪服を連想する人もいるので、素材やデザインをこだわって選んだり、靴やバッグなどで明るい色のアイテムをあわせたりして工夫しましょう。

Q:冬の結婚式の服装は?

冬場の結婚式は、季節外れのコーディネートにならないように注意が必要です。ドレスの素材や色合いで冬らしい装いにするのがポイント。たとえば、ベロア生地のものや七分や長袖デザインのものを選ぶのもおすすめです。ただし、ファーやレザー、動物の革をつかったアイテムやカジュアルなニットは避けること。

Q:50代・60代の場合の服装は?

50代・60代であっても、マナーや新郎新婦の意向をふまえた服装であればもちろん洋装でOK。結婚式場の格式も考慮したうえで、落ち着いた色合いのフォーマルドレスを着用しましょう。スカート丈は膝丈より長いものを選び、疲れにくいヒールのキレイめなパンプスを合わせると素敵です。

Q:体のラインが出るドレスでもいい?

結婚式ゲストの服装は、「新郎新婦より目立たない」、「上品さがある」ことが基本。体のラインを強調するようなデザインのものは、品がないと思われる可能性もあるため、格式の高い結婚式では避けたほうが安心です。

 

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